月と太陽

「最近光守が女の子らしくなって
可愛いからってちょっかい出さないでよ?
アンタ爽やかなイケメン顔してるけど、
中学の時も結構エロいビデオ見てたでしょ」

「…それは結構ギャルな先輩に言い寄られて
仕方なく付き合う事になって…
俺その頃まだ経験無かったし、そういう雰囲気になったら困るから勉強してただけだろ。好きで見てたんじゃないし…」

「でもその先輩、流星のエッチが上手かったとか言ってたけど、その後アンタから振ったんでしょ?やっぱり好みが違ったワケ?
ホントは可愛くて優しい大人しめの女の子が好きなんでしょ?
このむっつりスケベが!」

「…」

確かに俺は中学時代その先輩とシた事はあるが
…どうしても好きにはなれなかったし
興奮もしなかった。何とか1回は勃ったけど
それ以降は全然で…とにかく先輩を満足させるまで愛撫してイカせたようなものだった。

俺は女に興奮しないんじゃないかとさえ
思った。
歩夢のパンツを見てもどうも思わなければ
顔はタイプだが歩夢と同様気の強い
光守にも何とも思わなかったし
クラスの女子もそういう目で見れない。

俺…大丈夫か?
そう思った時に現れた天使。
それが影守だった。

何をしても可愛い影守。
顔もタイプだし、
それに加えてあの純粋さと軽い天然さが
凄く俺に嵌まった…。

俺は影守を抱き締めてキスするだけで
興奮が冷めない。
すぐに影守の甘い声を聞きたくなって
触れて可愛い声を出されれば
自分の欲が止まらなくなる。