月と太陽

「…流星はそんな事言って、
私が嫌がったらすぐやめてくれるでしょ…」

「でも今日は結構本気のキスしただろ。
影守が苦しそうなのは分かってたけど
歯止めが効かなかったし…」

「…苦しかったけど嫌ではなかったよ。
流星の事好きだから…」

「…影守は俺を試してんの?
外でめっちゃ生殺しな事言ってさ…
いくら優しくても好きな子の前では
理性の限度はあるよ」

流星はそう言うと片手で私の腰を引き寄せ
もう片方の手は胸に当ててきた。

「り、流星…やっ、外だからっ…」

制服の上からとはいえ流星が私の胸に触れ
少し揉まれるような感覚が伝わり
ビクッと感じていれば

「…制服可愛いな。
胸元ネクタイじゃなくてリボンなんだ。」

流星はそう言うとリボンを少し緩ませて
鎖骨の下辺りにキスをする。

「…あっ、待ってっ、」

同時に腰も撫でられれば
ゾクゾクとした感覚が身体を駆け巡り
そのまま身を委ねそうにもなるが

「…流星、ここじゃ、やだ」

「…」

「お願い、やめて…」

"やめて"私がそう言えば
優しい流星はやっぱりやめてはくれる。