私は北条(ほうじょう)影守(かげる)。
男の子のような名前だけど
あまり他の人と被らないその名前は
何気に気に入ってはいる。
「…影守~!!待ってよ!!」
すると後ろから聞き慣れた声がし振り向けば
「置いていくなんてひどい!!
影守もお母さんも何で起こしてくれないの?」
双子の妹の光守(ひかる)が
プンスカ怒っていた。
「…私も起こしたけど
光守ずっと寝てるんだもん」
光守は朝がとても弱く、
ちょっとやそっとじゃ起きはしない。
「これからはもっと叩き起こしてね!」
光守は可愛い笑顔でそう言った。
男の子のような名前だけど
あまり他の人と被らないその名前は
何気に気に入ってはいる。
「…影守~!!待ってよ!!」
すると後ろから聞き慣れた声がし振り向けば
「置いていくなんてひどい!!
影守もお母さんも何で起こしてくれないの?」
双子の妹の光守(ひかる)が
プンスカ怒っていた。
「…私も起こしたけど
光守ずっと寝てるんだもん」
光守は朝がとても弱く、
ちょっとやそっとじゃ起きはしない。
「これからはもっと叩き起こしてね!」
光守は可愛い笑顔でそう言った。



