月と太陽

「…影守は黒が好きなんだ?」

「うん。流星は…?」

「俺も黒好きだよ」

「そっか…良かった」

「だから、やっぱちょっとだけ見てい?」

流星は冗談っぽくそう言って
私のスカートに手を伸ばした為

「…まだダメ」

私が流星のその手を握って止めれば

「可愛い」と言いながら
ずっと抱き締めて、私を想ってくれる流星に
想いが溢れた幸せな1日だった。