月と太陽

「…影守ってあの偏差値が高い
国立の名門女子校に通ってんだよな?」

「うん」

「…頭も良くて寛容で可愛いのに
そういう知識は本当にないんだな…」

「そういう知識って何?」

私がきょとんとしていれば

「いや…何でもない。
ただ染めがいがあって凄く興奮してきた」

流星はそう言うと
私を抱き締めたまま背中に手を回しブラの線を
服の上から指でなぞってきた。

「…ん、」

くすぐったくて
私が流星に抱き着く腕に力を込めれば

「影守、じゃあ今日
何色の下着着てるかだけ教えてよ。
そしたらもっと満足できるから」

まるでイタズラ電話のように聞く流星。