月と太陽

…どこまでも私を想ってくれる流星は
私が本当にこういう行為に慣れるまで
ずっと待ってくれるらしい。

確かに私は流星に我慢はさせたくないけど…
こういう経験は本当に初めてだし
体力もあまり無いからはっきり言って
最後までするとなれば相当負担だと思う。

優しい流星の事だから
無理やりはしたくないだろうし…。

それに…やっぱりまだ
流星に裸を見られるのが何より恥ずかしい。

「…今は、服の上からだったら触られたい…」

「…」

「…その、手とか足は直接触られても
大丈夫だから…それで流星は平気?」

「…」

黙っている流星が何となく気になり
表情を窺って言えば