月と太陽

「ど、どこまで…って、
流星は、どこまでしたいの?」

私がそう聞けば流星は困ったように笑い

「…そりゃ、ホントは俺が満足するまで
したいけど、最初からしすぎると
影守の身体が壊れるかもしれないし」

…そう言われた。

今日もし流星が本気で満足するまで抱けば
一体私はどうなるのだろうか…。

「…私の身体が壊れるって、
でも流星は…その…満足したいんでしょ?
私は我慢はしてほしくないけど…」

私が顔を赤くして言えば

「…俺は影守が本当に俺を求めてくれるまで
ずっと待つ。本当に大切にしたいし
俺は影守の可愛い表情だけ見れれば
それで満足だし」

流星は再び私の額にキスを落とした。