月と太陽

「…影守、ちゃんと俺の名前を呼んで」

流星にそう言われ

「…流星が、好き…だから」

私がそう答えれば
流星は満足そうに笑い

「俺も影守の事が大好きだよ」

そう言われたと同時にまたキスをした。

今度は深いキス。
私が苦しくなり一瞬口を開けば
そこに流星の舌が入って絡み合う。

「…んんっ、」

気付けば身体に力が入らず
自然とソファに押し倒される形になり
唇を離され乱れた息を整えていれば

今度は上着の隙間から流星の手が入り
腰辺りを直接撫でられれば
「やっ、ん」と自分でも聞いた事のないような
甘い声を出しビクッと身体が反応する。

私はとっさに口を押さえたが

流星はその声を聞き顔を赤くして
「…可愛い」と言って腰に触れていた手が
少しずつ上に行くのが分かったが

「…流星、これ以上はもう、」

私は身体を見られるのが恥ずかしくて
そんな流星を制止する為に
私に触れる彼の手を弱々しく掴めば
彼はハッとした様子になり、

「…ごめん。やり過ぎた」

と、流星は何とか行為をやめてくれ
ソファに押し倒された私を
起き上がらせたかと思えば 
今度はぎゅっと強く抱き締めてきた。