月と太陽

「…光守、水田先生と話したんだね」

…じゃあ、水田先生には
私達が入れ替わって学校生活を送ってる事
バレてるんだ。

「…え、でも何で水田先生は
私が双子だって知ってたの?
それに何で私じゃないって分かったんだろ。
こんなに瓜二つなのに…」

ふと私が光守に聞けば
光守も今日あった事全てを話してくれた。

光守が体育の授業変更を知らず
女の子の下着姿を見て興奮してしまった事。
その時水田先生に助けられた事。

そして水田先生が教育実習時代の頃から
私達の存在を知っていた事。

私はそれを知った時、
水田先生はだからあの時私の悩んでいる事を
分かったかのように助言してくれたんだと
心に落ちた。