月と太陽

「お母さん、ちょっと光守探してくるから
影守は家にいて待ってて。
ご飯は先に食べてて良いから。
光守が帰ってきたら連絡ちょうだい」

お母さんはそう言って
光守を探しに行った。

考えてみればまだ14時過ぎ。
夜中でもないし心配するような時間でもないけど、私もなぜか分からないが嫌な予感がした。