月と太陽

「…歩夢は光守の事を大事な友達として心配してるけど、俺は、光守の事…
友達としてじゃなく男として、心配してる」

「…」

流星の真剣な表情から目を離せず
緊張しながらもじっと見つめていれば


「…俺、光守の事、好きだ」


そう言われ、頬に手を当てられたまま
流星の綺麗に整った顔が
ゆっくり近付いてきたのが分かった。


避けようと思えば避けられた。

やめてと言えば、
きっと流星はそのまま離れてくれただろう。