月と太陽



「…大丈夫?
少しは気持ち悪いの治まった?」

水田先生は嘔吐が治まった私に聞いてきた。

「…はい、大丈夫です」

私がそう答えれば

「…でも顔色が凄く悪いわね。
ベッドで休んでた方がいいわ」

先生は心配そうな様子で私の肩に手を回し
ベッドに横にさせてくれた。

「…ありがとうございます」

「…気分が落ち着くまで
いくらでも休んでて良いわよ。
担任の先生には私から言っておくから」

そう言ってカーテンを閉めようとした為

「…せ、先生、」

私は水田先生を呼び止めた。