月と太陽



保健室に着けば水田先生は

「どうする?下着着替える?」
と私に聞いてきた。

「…着替え、あるんですか?」

私がそう聞けば
「あるわよ~。遠慮しないで」
とにっこり微笑んだ。

「…ありがとうございます」

私が下着を受け取ると

「そこのベッド使って良いから
着替えたら言ってね。洗濯に回すし。
あとしばらく横になってていいわよ。
疲れたでしょ」

水田先生は私をベッドに連れていくと
カーテンを閉めた。

「…」

私は黙ってそれを着替える。

濡れてしまったそれを見つめると
思わず我慢してた涙が溢れる。