月と太陽

…終わった。

先生にまで変な風に見られる。

私がギュッと目を瞑った瞬間…

「…ほらほら、貴女達、
さっさと着替えて外に行きなさい!」

北条先生は私の手を握りながら
皆の方を向いてそう声を掛けた。

「…北条さん、大丈夫なんですか?」

女子生徒はそう聞いてくるが

「大丈夫よ。ちょっと熱があるのかも。
あとは先生に任せて早く行きなさい。
体育の先生、怒らしたら怖いわよ~」

水田先生がそう言えば
「ヤバ!早く行こ!」
と皆慌てて着替え出し、
あっという間に皆クラスから出て行った。