わたしの言葉に微笑む藍。
そして、「それから、俺はこの子を守らなきゃって思うようになった。」と言うと、「瑠衣、初めて2人でラーメン食べに行った時のこと覚えてるか?」と言った。
「もちろん、覚えてるよ。」
「あの時にさ、泣きながらラーメンを食べる瑠衣のことを見て、俺、、、瑠衣のこと好きだなぁって思った。」
"好き"、、、
え?今、"好き"って言った?
「中学卒業してからは高校は違ったし、俺は大学進学もしたし、なかなか会う時間はなかったけど、ずっと瑠衣のことを忘れられなかった、、、。でも、瑠衣から全身性エリテマトーデスが発症したって聞いた時、瑠衣を支えられるのは俺しか居ないって思ったんだ。だから、一緒に住まないか?って誘った。」
「藍、、、。」
すると、藍はソファーから立ち上がり、わたしの目の前で片膝立てをしてしゃがむと、わたしを真っ直ぐに見つめた。
「瑠衣、俺と結婚してくれませんか?」
藍の言葉にドキッとしたわたしは、予想外の言葉に時が止まったように感じた。
「え、、、結婚?」
「うん。これからも瑠衣のそばで、瑠衣を支えさせてほしい。」
藍はそう言うと、ズボンの後ろから何か箱を取り出し、わたしの目の前でそれを開けた。
「え、、、これって、、、。」
開いた箱の中には、キラリとダイヤが光る指輪が入っていた。



