邪悪で優しい精霊様、私を捨てた王子の姿で溺愛しないでくれますか

ファンタジー

邪悪で優しい精霊様、私を捨てた王子の姿で溺愛しないでくれますか
作品番号
1740859
最終更新
2024/12/22
総文字数
9,517
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
51
いいね数
0
聖女アデラインは第一王子ハロルドの婚約者だったが、彼からはそっけない態度を取られ続けていた。
異世界から転移してきた少女に聖女の素質があるとわかると、ハロルドはそちらにかまけてアデラインには見向きもしなくなってしまう。

ある日、アデラインは瘴気が立ち込める魔の森で事故に遭い、気を失う。
目覚めた時、彼女を介抱してくれていたのは、ノクスと名乗る髪色以外はハロルドそっくりの青年だった。

アデラインはノクスの正体が魔の森の邪霊ではないかと考えるが、ノクスはアデラインに害をなすどころか、献身的に尽くしてくれる。
ただ、おそらく人ではないノクスの価値観は、どこか危うく、常人とは異なっている。
それでも魔の森での生活は、ノクスのおかげでとても安らげるもので──

人のために生きてきた聖女が、歪な愛に救われて、今までの枷を解き放つお話。

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