「しっ、失礼しましたっっ……!」 年若い(と言える歳では、こちらもないが)門番は、真っ赤になって何故か敬礼までしてくれた。 「おい、まずいんじゃないか?」 「し、しかし……ロイ様にもご趣味、いや、ご事情があるだろう。あっ、オリヴィア様、絶対にすぐに戻って下さいよ!!」 こそこそ言い合っているうちに抜けようとすると、そう念を押されたが。 「はーい」 (ごめんなさい、ごめんなさいっ!!今回だけ、許して!!)