「要するに、この足枷さえどうにかできちゃえばいいんすよね?」
「声大きい!」
女性の悪魔に一喝され、茶髪の悪魔は「あ、すいません」と慌てて声をひそめる。
そして、手枷のせいであまり動けない与崎の方へと身を寄せてきた。
「この足枷、多分手錠みたいなタイプだと思うんすけど。ちょっと造りが甘いっていうか、安っぽいんすよねー」
「安っぽいって、どういうことよ」
「警察とかで使われてるような本格的なものじゃない、って意味っす。
そーゆーお店で使うみたいな安上がりなの使ってると思いますよ。
じゃないとこの人数分用意するの大変でしょ?」
彼の意見に、与崎は「なるほどな」と納得した。
彼は誇らしげに頷き、続ける。
「で、そういうのって割と簡単にピッキングできるんすよ。鍵持ってこなくても、上手くやれば普通の針金なんかで開くと思います」
それを聞いて、彼女は目を輝かせる。
ベール越しなので直接見たわけではないが、確かにそんな気配があった。
「それなら、あたしたちここから出られるかもしれないってこと?」
「声大きい!」
女性の悪魔に一喝され、茶髪の悪魔は「あ、すいません」と慌てて声をひそめる。
そして、手枷のせいであまり動けない与崎の方へと身を寄せてきた。
「この足枷、多分手錠みたいなタイプだと思うんすけど。ちょっと造りが甘いっていうか、安っぽいんすよねー」
「安っぽいって、どういうことよ」
「警察とかで使われてるような本格的なものじゃない、って意味っす。
そーゆーお店で使うみたいな安上がりなの使ってると思いますよ。
じゃないとこの人数分用意するの大変でしょ?」
彼の意見に、与崎は「なるほどな」と納得した。
彼は誇らしげに頷き、続ける。
「で、そういうのって割と簡単にピッキングできるんすよ。鍵持ってこなくても、上手くやれば普通の針金なんかで開くと思います」
それを聞いて、彼女は目を輝かせる。
ベール越しなので直接見たわけではないが、確かにそんな気配があった。
「それなら、あたしたちここから出られるかもしれないってこと?」

