傷だらけの夜と余花の雨

小さい頃から俺はかっこいい服が好き




「うわぁ〜この服かっこいい!」




服だけで可愛いもかっこいいもどっちもできる





「モデルさんって凄いなぁ〜これ望海ちゃん家のお店にあるかな?」





そう思ってたのに





いつからだろうこんな自分を『好き』になれなくなったのは....






あれから数年後、俺は高校1年生になった




入学式は生憎ので最高の門出とは言えなかった