青の葉の、向かう明日。

それから約1ヶ月が過ぎた頃。

世間はバレンタイン一色に染まっていた。

私は無事大学の一般受験を終えてバレンタイン翌日に迫る結果発表の日を待っていた。

胸がそわそわするのは合格発表のせいもあるけれど、それよりも大きいのはやはりバレンタインだ。

本命チョコを渡すのはもちろん、2人にも渡したい。

清澄くんにはちゃんと伝えてくれた気持ちへの返事をしたいし、

明ちゃんには今でも友達だって伝えたい。

だから自分の手で作って自分の言葉と共に贈りたい。

それが私なりの答えだ。

私に振り回されて私のせいで傷ついたことだってあるはず。

ならばその償いもしないと、

それを終えないと、

未来に向かえない。

だから、頑張る。

残していた最後の宿題を終わらせる。

そう決めた私は同じく受験を終えたクラスの女子に教えを乞うことにした。