すみれは「フッ」と小さく笑って言った。 「持つべきものは、友だねぇ」 「ほざけ」 それから瞬時に外科医の顔に戻り、 夢乃の上に清潔なデッキをかける。 「対極板貼った?」 「貼りました!」 「Eメス15、15で」 「はい!15です!」 「イソジン」 「はい!」 看護師が夢乃にイソジンをかけたのを確認して、 すみれはすぐにメスを手にした。 そして、夢乃の小さな胸に、 二度目のメスが入れられた。