兄のフリして中学生活なんて、波乱万丈すぎないですか!?

お兄ちゃんは、人工呼吸器をつけて、か細い腕からはたくさんの管が刺さっている。
痛々しいその姿を、私はとても直視できなかった。
それから、夜ごはんを食べたり、宿題をしたりしつつ、お兄ちゃんのことを見守っていた。
普段は十時までには寝ていたけど、今日は、お兄ちゃんのことが心配すぎて一睡もしていない。
日付が変わる頃、お兄ちゃんが苦しみだした。
お父さんとお母さんが血相を変えてナースコールを連打する。
真っ暗な病院内に鳴り響くナースコールの音。