そして他で対戦をすることになったのだが、レンデルの才能が新たに開花してしまった。ダーツは、ほとんど真ん中に矢が刺さってしまう。
「す、凄いです」
セレスティンがパチパチと手を叩いて感動していると、レンデルは冷静に弓を的に向けて狙う。
「ダーツは、騎士団でもやっているからな。訓練の一種と、気休めとして。本物の弓で獲物を狙うように集中する。そして、狙いを定めてから少し上にして投げる」
投げた弓は、またど真ん中に刺さった。
「そうなんですね。知りませんでしたわ」
騎士団の人たちの日常の訓練は知らなかったセレスティンは、驚くが感心する。その積み重ねが、強くなるのだろうか。
「まだ、終わってはいないぞ。今度はルーレットだ!」
するとトリスタンは、まだ諦めていないようで次の勝負を言ってきた。
ルーレットのウィール(盤)を回し、その中にボールを乱入するゲームだが、入った番号が「当選番号」になる。
「いいだろう。しかしルーレットは初めてやる。そうだ、俺が回してもいいか? その回すのに興味がある」
レンデルはウィールを回すのをやってみたいと突然言ってきた。本来はディーラーがやるのだが。
(何か考えがあるのかしら?)
しかし、それはトリスタンは許すはずもなかった。
「ダメだ。やって、変な小細工でもさせられたら困るからな。それはディーラーがやるのが正式なルールだ」
「……そうか。残念だな」
仕方がないと諦めるレンデルだったが、あまり残念そうな顔はしていなかった。
「す、凄いです」
セレスティンがパチパチと手を叩いて感動していると、レンデルは冷静に弓を的に向けて狙う。
「ダーツは、騎士団でもやっているからな。訓練の一種と、気休めとして。本物の弓で獲物を狙うように集中する。そして、狙いを定めてから少し上にして投げる」
投げた弓は、またど真ん中に刺さった。
「そうなんですね。知りませんでしたわ」
騎士団の人たちの日常の訓練は知らなかったセレスティンは、驚くが感心する。その積み重ねが、強くなるのだろうか。
「まだ、終わってはいないぞ。今度はルーレットだ!」
するとトリスタンは、まだ諦めていないようで次の勝負を言ってきた。
ルーレットのウィール(盤)を回し、その中にボールを乱入するゲームだが、入った番号が「当選番号」になる。
「いいだろう。しかしルーレットは初めてやる。そうだ、俺が回してもいいか? その回すのに興味がある」
レンデルはウィールを回すのをやってみたいと突然言ってきた。本来はディーラーがやるのだが。
(何か考えがあるのかしら?)
しかし、それはトリスタンは許すはずもなかった。
「ダメだ。やって、変な小細工でもさせられたら困るからな。それはディーラーがやるのが正式なルールだ」
「……そうか。残念だな」
仕方がないと諦めるレンデルだったが、あまり残念そうな顔はしていなかった。



