「……では、皇后様はシャノン様だけではなく、皇帝陛下も嫌っていると?」
「……そうなるでしょうね」
セレスティンの言葉にシャノンは頷いた。
これで皇后が皇帝陛下を殺す動機があることが分かった。毒を盛る理由は、憎い皇帝を殺すことで、自分の息子であるウィルモットを皇帝にするため。
それにカトリーヌを良く思っていなかった人物でもある。
(そうなると……眠っている陛下に毒を持っている時にカトリーヌに目撃されて殺された恐れもあるわよね?)
少しずつだが、事件の真相が見えてきた。
その時だった。コンコンとドアのノックが叩かれる。
「どうぞ」
「失礼します」
そう言って入ってきたのはレンデルだった。魔塔から帰宅したようだ。
「あら、お帰りなさい」
「あ、レンデル様。お話したいことが」
丁度良かった。レンデルにも今日あったことを話したい。
しかし、そうなる前にレンデルは小型のトランクをセレスティンに差し出してくる。
「君がいるのなら丁度良かった。これ……魔塔から新たに買い取ってきた」
「えっ? まさか小さくなる薬ですか!? しかも、こんなに」
たしかに、そろそろ薬の入った小瓶が残りわずかだ。どうしようかと思っていたから助かるが。
(そのために、わざわざ魔塔まで足を運んでくれたの?)
自分のために動いてくれたのだと分かるとセレスティンは驚くも、内心は嬉しいと思った。こんな風にしてもらったことがなかったから。
「……そうなるでしょうね」
セレスティンの言葉にシャノンは頷いた。
これで皇后が皇帝陛下を殺す動機があることが分かった。毒を盛る理由は、憎い皇帝を殺すことで、自分の息子であるウィルモットを皇帝にするため。
それにカトリーヌを良く思っていなかった人物でもある。
(そうなると……眠っている陛下に毒を持っている時にカトリーヌに目撃されて殺された恐れもあるわよね?)
少しずつだが、事件の真相が見えてきた。
その時だった。コンコンとドアのノックが叩かれる。
「どうぞ」
「失礼します」
そう言って入ってきたのはレンデルだった。魔塔から帰宅したようだ。
「あら、お帰りなさい」
「あ、レンデル様。お話したいことが」
丁度良かった。レンデルにも今日あったことを話したい。
しかし、そうなる前にレンデルは小型のトランクをセレスティンに差し出してくる。
「君がいるのなら丁度良かった。これ……魔塔から新たに買い取ってきた」
「えっ? まさか小さくなる薬ですか!? しかも、こんなに」
たしかに、そろそろ薬の入った小瓶が残りわずかだ。どうしようかと思っていたから助かるが。
(そのために、わざわざ魔塔まで足を運んでくれたの?)
自分のために動いてくれたのだと分かるとセレスティンは驚くも、内心は嬉しいと思った。こんな風にしてもらったことがなかったから。



