殺人容疑をかけられた悪役令嬢の真実。

「凄い……本当に魔法みたいな薬って、実際していたのね!?」

 その効果に驚くも、セレスティンは事実だったことに感動する。しかしレンデルは慌てるように近くに置いてあった大きめの袋を取ってくる。

「詳しい話は後で聞く。とりあえずこの中には入って。子供が入るぐらいの大きさだから、疑われずに済むだろう」

 レンデルは持ってきた袋は、確かに小さな子供が入れるぐらいのサイズだ。これなら他の人たちに見つからないように逃げられるかもしれない。
 セレスティンは恐る恐る、その袋に入る。
 レンデルは、袋を持って肩に抱えると地上に上がっていく。暗くて狭い袋の中では、外の様子がどうなっているのか分からない。だが、安全には行けているようだ。
 馬車までたどり着くと、それに乗り込みと走り出す。身の安全を確認した後に袋の中を開けてセレスティンを出してくれた。

「とりあえずこれでも羽織っておけ」

 その効果に驚くも、セレスティンは事実だったことに感動する。しかしレンデルは慌てるように近くに置いてあった大きめの袋を取ってくる。

「詳しい話は後で聞く。とりあえずこの中には入って。子供が入るぐらいの大きさだから、疑われずに済むだろう」

 レンデルは持ってきた袋は、確かに小さな子供が入れるぐらいのサイズだ。これなら他の人たちに見つからないように逃げられるかもしれない。
 セレスティンは恐る恐る、その袋に入る。
 
 そう言ってレンデルが黒いローブを頭に被せてきた。

「えっ? あっ……キャアッ」

 よく見たら小さくなったせいでドレスが脱げてしまい、生まれたままの姿になっていた。危うく恥ずかしい姿を見せるところだった。
 セレスティンの頬を赤くしながらローブを羽織っていると、馬車は森の奥に入っていく。

「あの……どちらに向かわれているのでしょうか?」

 セレスティンの実家がある方向ではないようだが?

「ああ、俺の実家。つまり母が住んでいる離宮に、一時避難しようと思ってな」

「離宮ですか!? シャノン様が住んでいる……あの?」

 離宮といえばレンデルの母親で皇帝の側室であるシャノン・アルバーンが住んでいる屋敷だ。
 側室なのだが、もともと体が弱く、病弱のために病養として離宮に移り住んでいるとされているが、本当は皇后が嫌っており、森奥に追い出したと噂がある。