「そうなんです~私はエリアスとは幼馴染みで。幼い頃から一緒に育ってきたんですよ」
無邪気にそう言ってくるが……これはいかがなものか。
メリッサは、婚約者のアシュリーが居る前で、堂々とエリアスにベタベタしてきた。
(もしかして、彼女はエリアス殿下のことが好きなのかしら?)
そうだとしても場を弁えないといけない。これでは誰が婚約者なのか分からなくなってしまう。
チラッとセレスティンはアシュリーの方に目をやると、モジモジしながら複雑な表情をしていた。何か言いたげになりながらもグッと口を噤んでいる。
セレスティンは、他人がどこまで口に出したらいいか分からず、とりあえず黙って見ていることにした。
その後は、そのまま泊まる予定の部屋に案内をしてもらった。夜には歓迎パーティーが行われることに。
ダンスホールには、たくさんの貴族たちが集まって盛大に盛り上げてくれた。
テーブルには山で狩られた肉を使った豪華な料理や腕利きパティシエが作ったお手製のデザートが並ぶ。
セレスティンとレンデルは、玉座の横で用意された椅子に座って、周りでダンスをしている貴族たちを見て楽しんでいた。エリアスとアシュリーは楽しそうに談話をしていたので、ホッとひと安心するセレスティン。
すると、軍部服を来た男性と華やかなワインレッドのドレスを着た女性が玉座の前に。
「若き太陽にご挨拶を申し上げます。エリアス国王陛下の実弟で専属騎士団長に務めているオスカーと申します。グリーンフィールド公爵の名を頂いております」
「若き太陽にご挨拶を申し上げます。オスカーの妻でミリアと申します。ミリア公爵夫人とお呼びください。お会い出来て光栄ですわ」
無邪気にそう言ってくるが……これはいかがなものか。
メリッサは、婚約者のアシュリーが居る前で、堂々とエリアスにベタベタしてきた。
(もしかして、彼女はエリアス殿下のことが好きなのかしら?)
そうだとしても場を弁えないといけない。これでは誰が婚約者なのか分からなくなってしまう。
チラッとセレスティンはアシュリーの方に目をやると、モジモジしながら複雑な表情をしていた。何か言いたげになりながらもグッと口を噤んでいる。
セレスティンは、他人がどこまで口に出したらいいか分からず、とりあえず黙って見ていることにした。
その後は、そのまま泊まる予定の部屋に案内をしてもらった。夜には歓迎パーティーが行われることに。
ダンスホールには、たくさんの貴族たちが集まって盛大に盛り上げてくれた。
テーブルには山で狩られた肉を使った豪華な料理や腕利きパティシエが作ったお手製のデザートが並ぶ。
セレスティンとレンデルは、玉座の横で用意された椅子に座って、周りでダンスをしている貴族たちを見て楽しんでいた。エリアスとアシュリーは楽しそうに談話をしていたので、ホッとひと安心するセレスティン。
すると、軍部服を来た男性と華やかなワインレッドのドレスを着た女性が玉座の前に。
「若き太陽にご挨拶を申し上げます。エリアス国王陛下の実弟で専属騎士団長に務めているオスカーと申します。グリーンフィールド公爵の名を頂いております」
「若き太陽にご挨拶を申し上げます。オスカーの妻でミリアと申します。ミリア公爵夫人とお呼びください。お会い出来て光栄ですわ」



