「、、、春瀬課長?」
わたしの異変に気付き、声を掛ける青倉くん。
課長、、、わたしは、課長のはずなのに、仕事を休んで何してるの?
みんなに迷惑ばかりかけて、、、
わたしは、、、
わたしは、、、
そう思っていると、次第に身体が震え出し、わたしはパニック状態になり、自分の髪の毛をグチャグチャにして引っ張りながら、暴れてしまった。
「いやああああああああ!!!」
「春瀬課長、落ち着いてください!」
慌ててわたしを抑えようとする青倉くん。
「わたしなんて、課長じゃない!!!必要な人間じゃない!!!ああああああああああ!!!」
髪の毛がグチャグチャな状態で泣き叫び、暴れるわたしを青倉くんは必死に落ち着かせようと抱きしめてくれた。
「理来さん、、、理来さんは俺にとって必要な人です。もちろん、杉井課長もそう思ってます。」
わたしは青倉くんに抱きしめられながら、まだ混乱する中で荒い呼吸を整えようとしていた。
まさか自分がこんな風に泣き喚き暴れてしまうなんて思いもしなかった。
「わたし、、、みっともない姿、見せちゃったね、、、。」
わたしがそう言うと、青倉くんは首を横に振った。
「俺は、理来さんがどんな姿になっても尊敬しています。それに、、、1人の女性としても好きです。」
青倉くんの言葉は、わたしは驚いた。
"どんな姿になっても"?
こんなグチャグチャな姿でも?
そう思うと、こんな惨めな自分を受け入れてもらえた気がして、嬉しくて涙が溢れてきた。



