ヒントらしいものもない。
だけど迎えに来いって言ってる。
……「きちょ」とやらに。
「……スガせんぱあい」
「ん?」
この状況じゃ頼れる相手はひとりしかいないと、振り返った先にいるスガ先輩を縋るように見つめ、
「『きちょ』って何ですかあ?」
半分泣きそうになりながら質問すると、「きちょ?」とスガ先輩が繰り返した。
「今のアスマからの電話で……」
「アスマさんから?」
「昨日から飲んでてもう無理だから迎えに来いって……」
だけど迎えに来いって言ってる。
……「きちょ」とやらに。
「……スガせんぱあい」
「ん?」
この状況じゃ頼れる相手はひとりしかいないと、振り返った先にいるスガ先輩を縋るように見つめ、
「『きちょ』って何ですかあ?」
半分泣きそうになりながら質問すると、「きちょ?」とスガ先輩が繰り返した。
「今のアスマからの電話で……」
「アスマさんから?」
「昨日から飲んでてもう無理だから迎えに来いって……」


