Devilの教え

「え!? マジなの!? それマジで言ってんの!?」

「ああ」

「え!?」

「そんだけ元気ありゃ大丈夫だな」

 鬱陶しいって顔したアスマは、踵を返してまた歩き出し、ついて行くあたしは余りの衝撃に坂を登る疲れも忘れ、


「どういう事!? どういう事!?」

 アスマの隣に並んで歩きながら顔を覗き込んだ。


「うるせえ」

「も、もしかして物凄く大きな家に住んでんの!?」

「家はでかくねえけど、まあそうだな」

「え!? マジなの!? 執事とかいる!?」

「いねえよ」