「向こう?」
「後ろだ、俺の後ろ。噴水の前にさっきからずっとこっち睨んでる女がいるだろ?」
「はあ……」
「手え切ったんだよ。こいつの為に」
「マ、マジですか!?」
“元”彼氏のその問いにアスマは何も答えなかった。
だけど代わりに少し離れ、作り物のような綺麗な顔に艶やかな笑みを浮かべる。
鳥肌が立った。
背中に電流でも走ったかと思うくらい、背筋が痺れて一瞬息さえ出来なかった。
それはあたしだけじゃなく、男の“元”彼氏すらもそうだったようで、男までもを魅了するらしいアスマの悪魔の笑みを単純に凄いと思った。
「お前も残念だったな」
「は?」
「後ろだ、俺の後ろ。噴水の前にさっきからずっとこっち睨んでる女がいるだろ?」
「はあ……」
「手え切ったんだよ。こいつの為に」
「マ、マジですか!?」
“元”彼氏のその問いにアスマは何も答えなかった。
だけど代わりに少し離れ、作り物のような綺麗な顔に艶やかな笑みを浮かべる。
鳥肌が立った。
背中に電流でも走ったかと思うくらい、背筋が痺れて一瞬息さえ出来なかった。
それはあたしだけじゃなく、男の“元”彼氏すらもそうだったようで、男までもを魅了するらしいアスマの悪魔の笑みを単純に凄いと思った。
「お前も残念だったな」
「は?」


