—―時間よ戻れ! なんて心から願っても、そんな事は起きはしない。 そんな不運なあたしの耳元に人の気配が近付く。 「バーカ」 その甘い吐息をたっぷりと吹き掛け、呆れたように笑う悪魔の声が、頭の中で木霊した。