「着いたぞ。」 「杏、お兄ちゃん起こしてあげて。」 「ダン兄!着いたよ!」 あたしはダン兄の体をゆらして、ダン兄はやっと眠そうなまぶたをこすりながら起きた。 こーして改めて見ると自分の兄貴ながらホントきれーな顔してる。 あー、同じ親から生まれたのに何でこうも似てないんだか。 そんなことを思いながら車から降りたらおじいちゃんとおばあちゃんが玄関であたし達家族を出迎えてくれた。