"彼女は…どこかに行ったみたい。入った瞬間にはぐれちゃって。お互い相手がいなくて彼女はしょうがなく僕と来た感じだったから。" ぺろっと舌を出すディミアン。 "そうなんだ。じゃあここ座る?" 何も考えずにあたしは言った。 "いいの?ありがとう" あたしの言葉に遠慮がちに座る彼。