「あのさ、誕生日の日の話の続きなんだけど…」 ダン兄が沈黙を破って切り出した。 あたしは黙ってうなずく。 「オレは、養子なんだ。」 何となく、あの日から気づいていた。 あたしはまた小さくうなずく。 そしてダン兄は、自分の生い立ちを話してくれた。