明日を信じられたのはあなたのおかげです

葵「何が怖かった、?」

瑠「グスッ、おやに、毎晩叩かれたり、蹴られたり、酷い時はカッターできられた、グスッ」

葵「うん、うん。もう大丈夫だよ。他にある?」

瑠「病院、怖いのグスッ、」

葵「なんで?」

瑠「手足縛られたり、注射で泣くなとか怒られて痛い事も怖いことも全部無理やりやらされた、からグスッ」

瑠「葵先生、おこらないの、?」

葵「なんで怒るの?瑠乃ちゃんはいっぱい頑張ったじゃん」

瑠「うぅぅぅ、グスッ、つら、かっグスッ、た」

葵「辛かったね。頑張ったよ」

しばらく泣いていた。
葵先生はずっと背中を撫でてくれていた。
嬉しかった。

─────これは恋なんだ

頭をよしよししてくれた。
そうしてるうちに眠りについた。