明日を信じられたのはあなたのおかげです

葵「夜眠れなかったでしょ?寝な?」

コクッ

少し眠たかったのでお言葉に甘えて眠らせてもらおう。
眠たかったので直ぐに寝られた。

ん、気持ち悪い、。
そう思い目を開けてしまった。

瑠「ゴホッ、ゴホッ」

葵は私の部屋のローテーブルで勉強していた。

葵「吐く?」

コクッ

葵「ん、ここだしな」

私は葵に渡された桶に吐いた。
吐いているあいだも葵はずっと背中をさすってくれた。

吐くと気持ち悪かったのも少しスッキリした。
でも体が熱くてぐでっとしてしまう。

葵「瑠乃熱あるかな、測ってみて」

ピピピ

『37.8』

葵「んー、熱あるね。瑠乃寒い?」

フルフル

葵「じゃあこれ以上は上がらないかな。」