明日を信じられたのはあなたのおかげです

私が布団の中でるるをギュッとしているのをみて何となく察してくれた。
葵に甘えて私は葵にギュッてしてもらった。

葵「検査怖い?」

コクッ

葵「そっか。じゃあさ瑠乃の担当してくれる看護師呼んでもいい?」

看護師…?
葵が診てくれるんじゃないの?

瑠「葵じゃないの?」

葵「俺が瑠乃を診察するけど、どうしてもすぐに行けない時もあるでしょ?」

そうだよね、患者さんは私以外にも沢山いる。
だから葵ばっかりに頼ってたらダメなんだ。

葵「俺の幼なじみなんだ。女の子だし瑠乃とも仲良く出来るんじゃない?優しいよ。会ってみない?」

…コクッ

葵以外の人に会うのは少し怖かったけどいつまでも葵に頼ってたらダメだと思いあってみることにした。