その日私は夢を見た。
また親に暴力を振られた。

瑠「いや、ハァハァいた、ハァハい」

父「あ?どんだけ病気に金かけるんだよ!?!?こっちは金払ってんの!?分かるか!?」

バコッ
バキッ

瑠「ハァハァやめ、ハァて」

ドンッ
ゴツッ

葵「瑠乃ちゃん、!?!?大丈夫?起きて!!」

この声で私は目が覚めた。

夢だったんだ、

怖かった。
無意識に涙が流れていた。

葵「怖かったな、頑張ったな。怖い夢見た?」

コクッ

葵「そっかそっか。おいで?」

おいで?
どうゆう事?

葵「ここおいで?」

葵先生が自分の膝をポンポンしたので私はそこに行った。
すると葵先生に抱きしめられた。

怖かった私は葵先生の胸に体を預けた。

瑠「うぅぅぅ、こわい、ハァハァ、」