…そして、結婚式の前日。
俺とルルシー、ルリシヤは、ルアリスが手配してくれた箱庭帝国行きの飛行機に乗り込んだ。
するとそこで、意外な人物に会った。
「フューニャ、荷物重くないか?そっちも俺が持つよ」
「平気です。あなた、それ以上持つとサンタクロースになりますよ」
…何だか聞き覚えのある声だなと思って振り向くと。
「…あ、あなたルヴィアさんじゃないですか」
「あ…ルレイアさん。ルルシーさん、ルリシヤさんも」
ルルシーの部下、準幹部のルヴィアさんと。
ぺこりと頭を下げる、ルヴィアさんの愛妻。
「この間、有給申請してきたと思ったら…。お前達も箱庭帝国に行くのか?」
これには、ルルシーも驚いていた。
「はい。ルルシーさん達も招待されたんですね。ルアリスの結婚式」
「あぁ。ルヴィアもか?」
「ほら、嫁がルアリスの友人なので」
あー、成程。それで呼ばれたのか。
じゃあルヴィアさんが招待されたと言うより、ルヴィアさんの嫁が招待されたんだな。
夫婦二人で参列すると。
「何気にフューニャの故郷に行くのは初めてなので、楽しみです」
えへへ、と照れ臭そうに笑うルヴィアさん。
「ルヴィアさんに、私の生まれ故郷を案内してあげるんです」
嫁の方も、えへん、と胸を張り、嬉しそう。
見せつけてくるカップルである。
爆発すれば良いんじゃないかなと思った。
良いなぁ。俺もルルシーとこんな風になりたい。
すると、ルヴィア嫁が、俺に向かってぺこりと頭を下げた。
「あぁ、そうだルレイアさん。先日は気の利いたプレゼントをありがとうございます」
「お、そういえばそうでしたね」
ちょっと良いものを見つけたから、送ったんだった。
「上手く行きましたか?」
「はい。定期的にこっそりご飯に混ぜてます」
「それは良かった」
じゃ、効果は抜群と言ったところだな。
「…!?ルレイアさん?フューニャ?ご飯に何混ぜてるの?」
「おいルレイア、お前俺の部下に何を食わせてる?」
ルルシーとルヴィアさんは何やら青ざめていたが。
「このお礼に、今度『邪魔者』を追い払う呪術人形をプレゼントしますね。私も愛用してるので効果は保証します」
「ありがとうございます。頼りになります」
「フューニャ!?お前、いつの間にルレイアさんとそんなに親しく…ってかご飯に何混ぜてるの!?」
ルヴィアさんはめちゃくちゃ焦っていたが、俺もルヴィアさん嫁も、知らんぷりをしていた。
妻が食事に何を混ぜてるのかなんて、知らない方が身の為だと思うよ。
俺とルルシー、ルリシヤは、ルアリスが手配してくれた箱庭帝国行きの飛行機に乗り込んだ。
するとそこで、意外な人物に会った。
「フューニャ、荷物重くないか?そっちも俺が持つよ」
「平気です。あなた、それ以上持つとサンタクロースになりますよ」
…何だか聞き覚えのある声だなと思って振り向くと。
「…あ、あなたルヴィアさんじゃないですか」
「あ…ルレイアさん。ルルシーさん、ルリシヤさんも」
ルルシーの部下、準幹部のルヴィアさんと。
ぺこりと頭を下げる、ルヴィアさんの愛妻。
「この間、有給申請してきたと思ったら…。お前達も箱庭帝国に行くのか?」
これには、ルルシーも驚いていた。
「はい。ルルシーさん達も招待されたんですね。ルアリスの結婚式」
「あぁ。ルヴィアもか?」
「ほら、嫁がルアリスの友人なので」
あー、成程。それで呼ばれたのか。
じゃあルヴィアさんが招待されたと言うより、ルヴィアさんの嫁が招待されたんだな。
夫婦二人で参列すると。
「何気にフューニャの故郷に行くのは初めてなので、楽しみです」
えへへ、と照れ臭そうに笑うルヴィアさん。
「ルヴィアさんに、私の生まれ故郷を案内してあげるんです」
嫁の方も、えへん、と胸を張り、嬉しそう。
見せつけてくるカップルである。
爆発すれば良いんじゃないかなと思った。
良いなぁ。俺もルルシーとこんな風になりたい。
すると、ルヴィア嫁が、俺に向かってぺこりと頭を下げた。
「あぁ、そうだルレイアさん。先日は気の利いたプレゼントをありがとうございます」
「お、そういえばそうでしたね」
ちょっと良いものを見つけたから、送ったんだった。
「上手く行きましたか?」
「はい。定期的にこっそりご飯に混ぜてます」
「それは良かった」
じゃ、効果は抜群と言ったところだな。
「…!?ルレイアさん?フューニャ?ご飯に何混ぜてるの?」
「おいルレイア、お前俺の部下に何を食わせてる?」
ルルシーとルヴィアさんは何やら青ざめていたが。
「このお礼に、今度『邪魔者』を追い払う呪術人形をプレゼントしますね。私も愛用してるので効果は保証します」
「ありがとうございます。頼りになります」
「フューニャ!?お前、いつの間にルレイアさんとそんなに親しく…ってかご飯に何混ぜてるの!?」
ルヴィアさんはめちゃくちゃ焦っていたが、俺もルヴィアさん嫁も、知らんぷりをしていた。
妻が食事に何を混ぜてるのかなんて、知らない方が身の為だと思うよ。


