日本酒が注がれた杯に、ひらひらと舞い落ちる桜の花びら。
なんともまぁ、風流ではないか。
「風情がありますねぇ、ルルシー」
「あぁ…。日本酒ってのもなかなか良いもんだな」
普段は滅多に飲むことはないのだが、たまには日本酒も良いものだ。
「本当。つい飲み過ぎちゃいそうね~」
アシュトーリアさんも、日頃の忙しさを忘れて昼酒を楽しんでいた。
「アシュトーリアさん、飲み過ぎは良くないですよ」
「まぁまぁ、良いじゃないですかシュノさん」
こんなときくらい、ちょっと羽目を外してもバチは当たるまい。
満開の桜を貸し切っているのだから、閉め出された他の花見客のぶんまで楽しむのが礼儀というもの。
「ルリシヤ、相変わらず進んでますね~」
「そうか?」
ルリシヤは幹部組の中で一番の酒豪なので。
さっきから、俺達の倍のペースで飲んでる。
にも関わらず、ちっとも酔っ払ってない。さすがだ。
この日本酒、かなりアルコール度数高めなんだけどな。お構い無しと来た。
頼もしい限りではないか。
「アシュトーリアさんじゃないが…つい酒が進んでしまうな」
「そうだな。桜は綺麗だし、酒は美味いし…」
しみじみと桜を見上げているルルシー。素敵。
しかし。
「アリューシャ喉渇いた~」
「あっ、待ってアリューシャ。それ日本酒だから飲んじゃ駄目」
「えー。だって皆透明なジュース飲んでるじゃん。アリューシャも欲しい」
透明なジュースって。これジュースじゃなくてお酒なんだけど。
アリューシャお酒飲めないんだもんな。可哀想に。
だが保護者のアイズ、そこはきちんと抜かりなく準備している。
「大丈夫。そう言うと思って、アリューシャには四ッ谷サイダー買ってきてあげてるから。これ飲んでね」
「わーい。四ッ谷~♪」
「…」
…それも透明だな、一応。
俺達のと違って、正真正銘のジュースだが。
「そうだわ、皆。桜餅食べる?帝室御用達和菓子店の桜餅買ってきたのよ」
そう言って、アシュトーリアさんは桜餅を出してくれた。
なんともまぁ、風流ではないか。
「風情がありますねぇ、ルルシー」
「あぁ…。日本酒ってのもなかなか良いもんだな」
普段は滅多に飲むことはないのだが、たまには日本酒も良いものだ。
「本当。つい飲み過ぎちゃいそうね~」
アシュトーリアさんも、日頃の忙しさを忘れて昼酒を楽しんでいた。
「アシュトーリアさん、飲み過ぎは良くないですよ」
「まぁまぁ、良いじゃないですかシュノさん」
こんなときくらい、ちょっと羽目を外してもバチは当たるまい。
満開の桜を貸し切っているのだから、閉め出された他の花見客のぶんまで楽しむのが礼儀というもの。
「ルリシヤ、相変わらず進んでますね~」
「そうか?」
ルリシヤは幹部組の中で一番の酒豪なので。
さっきから、俺達の倍のペースで飲んでる。
にも関わらず、ちっとも酔っ払ってない。さすがだ。
この日本酒、かなりアルコール度数高めなんだけどな。お構い無しと来た。
頼もしい限りではないか。
「アシュトーリアさんじゃないが…つい酒が進んでしまうな」
「そうだな。桜は綺麗だし、酒は美味いし…」
しみじみと桜を見上げているルルシー。素敵。
しかし。
「アリューシャ喉渇いた~」
「あっ、待ってアリューシャ。それ日本酒だから飲んじゃ駄目」
「えー。だって皆透明なジュース飲んでるじゃん。アリューシャも欲しい」
透明なジュースって。これジュースじゃなくてお酒なんだけど。
アリューシャお酒飲めないんだもんな。可哀想に。
だが保護者のアイズ、そこはきちんと抜かりなく準備している。
「大丈夫。そう言うと思って、アリューシャには四ッ谷サイダー買ってきてあげてるから。これ飲んでね」
「わーい。四ッ谷~♪」
「…」
…それも透明だな、一応。
俺達のと違って、正真正銘のジュースだが。
「そうだわ、皆。桜餅食べる?帝室御用達和菓子店の桜餅買ってきたのよ」
そう言って、アシュトーリアさんは桜餅を出してくれた。


