The previous night of the world revolution3〜L.D.〜

────そして、お花見当日。










待ち合わせ場所に、まず最初に現れたのはルリシヤであった。

「おはようございます、ルリシヤ」

「おはよう、ルレイア先輩。良い天気だな」

「えぇ、お花見日和ですねぇ」

本日ルティス帝国の空は、快晴。

桜も満開。文句のつけどころのないお花見日和である。

お酒も進みそうだ。

で、次にやって来たのがアシュトーリアさんとシュノさん。

「本当に良いお天気ね。お花見日和だわ」

俺の日頃の行いだな。

「ルレイア、私フライドポテト作ってきたの。今日はジャーマンポテトにも挑戦したのよ」

「ほほう、それは楽しみですね」

シュノさんはどんどん料理が上手くなるな。主にじゃがいも料理が。

皆でお花見ということで、今日のシュノさんはいつにも増してご機嫌だった。

で、女性陣二人の後にやって来たのが。

「アリューシャ参上!」

「やぁ皆。早いね」

アイズレンシアとアリューシャのペア。今日も二人で来たようだ。

「アリューシャ、今日は起きられたんですね」

「おう、ばっちり起きたぜ。アイ公が起こしに来てくれたからな」

さすがアイズ。

彼が起こしに行かなかったら、まだ寝てただろうな。

で、最後にやって来たのが俺の恋人。

「あ、俺最後だったのか…。皆、待たせて悪かった」

「ルルシーっ!会いたかったですよ~」

俺は思いっきりルルシーの胸に飛び込んだ。

「引っ付くな馬鹿」

「うふふ。ついうっかり」

ルルシーを見るとつい、脊髄反射で。

「遅かったですねルルシー。お寝坊さんですか?」

「別に寝坊した訳じゃないが…」

「ふっ、アリューシャの方が早起きだったぜ」

どや顔のアリューシャ。

「威張るな。どうせアイズに起こしに来てもらったとかそういうオチだろ」

「♪♪♪~」

口笛に逃げるアリューシャ。

「弁当作るのに手間取っただけだよ。待たせて悪かった」

成程、そういうこと。

「別に良いですよ。後でお詫びにちゅーしてもらうので」

「…」

「さて、全員揃ったことだし、行こうか」

「いえーい!お花見~♪」

皆揃ってお花見に行く、『青薔薇連合会』の首領と幹部六人。

これぞ平和である。やっぱり平和が一番だな。