俺が『セント・ニュクス』を作ったのは、そういう理由だ。
そこからは、アイズレンシアが調べた通りだ。
俺達は少しずつ力をつけた。
ルレイア達は『セント・ニュクス』のリーダーを俺だと思っていたようだが、正しくは俺とグリーシュの、二人がリーダーみたいなものだったのだ。
少なくとも、俺はそのつもりだった。
『セント・ニュクス』は大きくなっていっていた。少しずつその規模を増していった。
…余談だが、俺が仮面をつけるようになったのはその頃である。
きっかけは、グリーシュが洒落たチョーカーをつけていたことにある。
「…グリーシュ、そのチョーカー」
昨日まではつけていなかったそれに、俺は気づいて声をかけた。
「あ、気づいたか?これ、どうだ?」
グリーシュは嬉しそうにチョーカーを指で弄った。
十字架の飾りがついたそのチョーカーは、グリーシュによく似合っていた。
「いや、似合ってるけど…。どうしたんだ?」
「俺もマフィアになったんだから、それっぽくしようと思って…。子供だって舐められないように」
「…成程…」
見た目から入るんだな。
似合ってるし、良いと思う。
「ルリシヤも、何かつけてみないか?」
「…そうだな…。考えてみる」
「ルリシヤはイケメンだから、何でも似合うよ」
「…」
自分がイケメンかどうかは…別にどうでも良いのだけど。
何があるだろう。見た目マフィアっぽくて、舐められなくなるアイテム。
ちょっと考えて、そして出てきたのが…。
そこからは、アイズレンシアが調べた通りだ。
俺達は少しずつ力をつけた。
ルレイア達は『セント・ニュクス』のリーダーを俺だと思っていたようだが、正しくは俺とグリーシュの、二人がリーダーみたいなものだったのだ。
少なくとも、俺はそのつもりだった。
『セント・ニュクス』は大きくなっていっていた。少しずつその規模を増していった。
…余談だが、俺が仮面をつけるようになったのはその頃である。
きっかけは、グリーシュが洒落たチョーカーをつけていたことにある。
「…グリーシュ、そのチョーカー」
昨日まではつけていなかったそれに、俺は気づいて声をかけた。
「あ、気づいたか?これ、どうだ?」
グリーシュは嬉しそうにチョーカーを指で弄った。
十字架の飾りがついたそのチョーカーは、グリーシュによく似合っていた。
「いや、似合ってるけど…。どうしたんだ?」
「俺もマフィアになったんだから、それっぽくしようと思って…。子供だって舐められないように」
「…成程…」
見た目から入るんだな。
似合ってるし、良いと思う。
「ルリシヤも、何かつけてみないか?」
「…そうだな…。考えてみる」
「ルリシヤはイケメンだから、何でも似合うよ」
「…」
自分がイケメンかどうかは…別にどうでも良いのだけど。
何があるだろう。見た目マフィアっぽくて、舐められなくなるアイテム。
ちょっと考えて、そして出てきたのが…。


