『青薔薇連合会』の…幹部にしてくれ、か。
ふむ。そう来たか。そう来るだろうとは思っていたが。
「…お前、一体何を企んでる?」
ルルシーは猜疑心丸出しであった。
ルルシーからしてみれば、ルリシヤなど信用出来ないにも程があるのだろう。
俺を傷つけた癖に、『青薔薇連合会』の幹部にしろ、なんて。
実際、普通に考えたら怪しいことこの上ない。
何を企んでるんだと、言いたくなるのも無理はない。
しかし、ルリシヤは淡々とこう答えただけだった。
「何も企んじゃいない。自分の組織を追い出されたから…転職しようと思っただけだ」
「…」
どうせ転職するなら、今度はリストラされる恐れの少ない大企業。
それも重役として採用されれば、首を切られるリスクは小さい。
だから転職先に、うちを選んだ。
非常に理に適っている。
「ルレイア…。どう思う?」
ルルシーは、俺に意見を求めた。
どう思うって、それは。
「良いんじゃないですか?強い仲間が増えるのは心強いでしょう。アシュトーリアさんに紹介してあげましょうよ」
「だが…こいつは元敵マフィアのリーダーなんだぞ。アシュトーリアさんが許すはずがない」
「知ってます?ルルシー。以前アシュトーリアさんは、元帝国騎士団四番隊隊長だった人間を採用したそうですよ。そう思うと、元敵マフィアのリーダーなんて可愛いもんじゃないですか?」
「ぐっ…そ、それは…」
まぁ、何にせよここで俺達がいくら議論していても仕方がない。
決定権があるのは、アシュトーリアさんだけなのだから。
「アシュトーリアさんに決めてもらいましょう。俺達に出来るのは、彼をアシュトーリアさんに会わせてあげることだけです」
あとのことは、彼女に決めてもらうとしよう。
ふむ。そう来たか。そう来るだろうとは思っていたが。
「…お前、一体何を企んでる?」
ルルシーは猜疑心丸出しであった。
ルルシーからしてみれば、ルリシヤなど信用出来ないにも程があるのだろう。
俺を傷つけた癖に、『青薔薇連合会』の幹部にしろ、なんて。
実際、普通に考えたら怪しいことこの上ない。
何を企んでるんだと、言いたくなるのも無理はない。
しかし、ルリシヤは淡々とこう答えただけだった。
「何も企んじゃいない。自分の組織を追い出されたから…転職しようと思っただけだ」
「…」
どうせ転職するなら、今度はリストラされる恐れの少ない大企業。
それも重役として採用されれば、首を切られるリスクは小さい。
だから転職先に、うちを選んだ。
非常に理に適っている。
「ルレイア…。どう思う?」
ルルシーは、俺に意見を求めた。
どう思うって、それは。
「良いんじゃないですか?強い仲間が増えるのは心強いでしょう。アシュトーリアさんに紹介してあげましょうよ」
「だが…こいつは元敵マフィアのリーダーなんだぞ。アシュトーリアさんが許すはずがない」
「知ってます?ルルシー。以前アシュトーリアさんは、元帝国騎士団四番隊隊長だった人間を採用したそうですよ。そう思うと、元敵マフィアのリーダーなんて可愛いもんじゃないですか?」
「ぐっ…そ、それは…」
まぁ、何にせよここで俺達がいくら議論していても仕方がない。
決定権があるのは、アシュトーリアさんだけなのだから。
「アシュトーリアさんに決めてもらいましょう。俺達に出来るのは、彼をアシュトーリアさんに会わせてあげることだけです」
あとのことは、彼女に決めてもらうとしよう。


