『セント・ニュクス』のリーダーじゃない、か。
そんなことだろうと思った。
しかし、ルルシーはそれが予想外だったようで、
「『セント・ニュクス』のリーダーじゃない、だって…?前もそんなこと言ってたが…。でもルニキス・エリステラという名前は、『セント・ニュクス』のリーダーだと、アイズが…」
うん。アイズの情報は間違っていない。それも正しい。
しかし、それだけじゃないのだ。
「…お前、ルニキス・エリステラじゃないのか?」
「…いや。確かに俺は『セント・ニュクス』の創始者で、リーダーだった。ルニキス・エリステラと…名乗っていた。ついこの間までは」
「何だと…?」
つまり、今は違うってことか。
成程ね。それで分かった。
「あなた、あれですね。自分の作った組織から…追い出された訳ですか」
「…そういうことだ」
はぁはぁ、そりゃまぁ気の毒な。
何処の組織でも、そういうことってあるんだなぁって。
忌々しいことこの上ないな。
「…気の毒ですねぇ。ルニキス…いや、ルニキスじゃないんでしたっけ?何て呼べば良いんです?」
「ルニキス・エリステラ」っていうのは、『セント・ニュクス』のリーダーとしての名前。
つまり、『セント・ニュクス』を追い出されたルニキスは、もうルニキスではなくなった訳だ。
名無しさんってこと。名前ないならつけてあげようと思う。
すると。
「ルリシヤ・サタル。それが俺の本名だ」
「…ほう…」
ルリシヤ。ルリシヤね。
良いんじゃない?ルニキスより好きだよ、俺は。その名前。
いかにも俺達の仲間になりそうな名前じゃないか。
「何だか、色んなふか~い事情がありそうですね。その辺りの事情は追々聞いていくとして…。まず、あなたの目的を教えて頂きましょうか」
万人を魅了する、蠱惑的な微笑を浮かべて、俺はルニキス、改めルリシヤを促した。
俺の予想が正しければ…俺にとっては、嬉しいお返事が頂けるはずだ。
ルリシヤは俺の目をじっと見つめ返し、静かにこう言った。
「…ルレイア・ティシェリー。俺を『青薔薇連合会』の幹部にしてもらえないだろうか」
案の定。
俺にとっては、とても嬉しい要望であった。
そんなことだろうと思った。
しかし、ルルシーはそれが予想外だったようで、
「『セント・ニュクス』のリーダーじゃない、だって…?前もそんなこと言ってたが…。でもルニキス・エリステラという名前は、『セント・ニュクス』のリーダーだと、アイズが…」
うん。アイズの情報は間違っていない。それも正しい。
しかし、それだけじゃないのだ。
「…お前、ルニキス・エリステラじゃないのか?」
「…いや。確かに俺は『セント・ニュクス』の創始者で、リーダーだった。ルニキス・エリステラと…名乗っていた。ついこの間までは」
「何だと…?」
つまり、今は違うってことか。
成程ね。それで分かった。
「あなた、あれですね。自分の作った組織から…追い出された訳ですか」
「…そういうことだ」
はぁはぁ、そりゃまぁ気の毒な。
何処の組織でも、そういうことってあるんだなぁって。
忌々しいことこの上ないな。
「…気の毒ですねぇ。ルニキス…いや、ルニキスじゃないんでしたっけ?何て呼べば良いんです?」
「ルニキス・エリステラ」っていうのは、『セント・ニュクス』のリーダーとしての名前。
つまり、『セント・ニュクス』を追い出されたルニキスは、もうルニキスではなくなった訳だ。
名無しさんってこと。名前ないならつけてあげようと思う。
すると。
「ルリシヤ・サタル。それが俺の本名だ」
「…ほう…」
ルリシヤ。ルリシヤね。
良いんじゃない?ルニキスより好きだよ、俺は。その名前。
いかにも俺達の仲間になりそうな名前じゃないか。
「何だか、色んなふか~い事情がありそうですね。その辺りの事情は追々聞いていくとして…。まず、あなたの目的を教えて頂きましょうか」
万人を魅了する、蠱惑的な微笑を浮かべて、俺はルニキス、改めルリシヤを促した。
俺の予想が正しければ…俺にとっては、嬉しいお返事が頂けるはずだ。
ルリシヤは俺の目をじっと見つめ返し、静かにこう言った。
「…ルレイア・ティシェリー。俺を『青薔薇連合会』の幹部にしてもらえないだろうか」
案の定。
俺にとっては、とても嬉しい要望であった。


