「るーにきーすさん。お久し振りです」
「…」
ルニキス・エリステラは、『青薔薇連合会』本部地下にある、監禁室に閉じ込められていた。
どうやら、手荒に扱われてはいないようだが。
それでも監禁室は監禁室。薄暗くてじめじめしているし、床も剥き出しのコンクリートだ。居心地は悪いに違いない。
…うん。
「ルレイア・ティシェリー…。回復したのか」
「えぇ、お陰様で。だからあなたとお喋りに来ましたよ。その為に、あなたはここに来たんでしょう?」
「そうだ」
久々にルニキスの顔を見た。
相変わらず仮面をつけていてよく見えないけど、やっぱり格好良い。
…好みだなぁ。
ルルシーの次くらいに好み。
「じゃ、ひとまずここを出ましょう。ちゃんとソファに座って、テーブルを挟んで、お茶でも飲みながら歓談しましょうよ」
「ルレイア?」
ルルシーが、怪訝そうな顔をした。
ルニキスも、少し驚いていた。
「お前、何考えてる。こいつは客じゃない。捕虜なんだぞ」
「大丈夫ですよ、俺の見立てが正しければ…この人は捕虜ではありません。お客様ですよ」
その為に、わざわざ俺に挑んできたんだろうし?
ちゃんと丁重に扱わなければ。
「手錠も外しましょう」
「…もし暴れたらどうするつもりだ?」
「彼は暴れたりしませんよ」
武器も持ってない、丸腰だし。
それでももし、俺に襲いかかってくるようなら。そのときは。
「万一のときは、ルルシーが守ってくださいね」
ほら、俺、病み上がりって奴だし。
「…仕方ないな。気を付けろよ」
ルルシーは溜め息をついて了承し、監禁室の錠を開けた。
ルニキスの手首についていた手錠も外してやった。
「…」
ルルシーは最大限警戒していたが、ルニキスは両手が自由になっても、変な気を起こす様子は全くなかった。
それはそうだろう。彼にはそんなことをする必要はない。
もう俺達に牙を剥ける必要はなくなったのだ。
「さぁ、上でお話をしましょう」
こんなじめじめした場所でお話なんて、俺も嫌だからな。
「…」
ルニキス・エリステラは、『青薔薇連合会』本部地下にある、監禁室に閉じ込められていた。
どうやら、手荒に扱われてはいないようだが。
それでも監禁室は監禁室。薄暗くてじめじめしているし、床も剥き出しのコンクリートだ。居心地は悪いに違いない。
…うん。
「ルレイア・ティシェリー…。回復したのか」
「えぇ、お陰様で。だからあなたとお喋りに来ましたよ。その為に、あなたはここに来たんでしょう?」
「そうだ」
久々にルニキスの顔を見た。
相変わらず仮面をつけていてよく見えないけど、やっぱり格好良い。
…好みだなぁ。
ルルシーの次くらいに好み。
「じゃ、ひとまずここを出ましょう。ちゃんとソファに座って、テーブルを挟んで、お茶でも飲みながら歓談しましょうよ」
「ルレイア?」
ルルシーが、怪訝そうな顔をした。
ルニキスも、少し驚いていた。
「お前、何考えてる。こいつは客じゃない。捕虜なんだぞ」
「大丈夫ですよ、俺の見立てが正しければ…この人は捕虜ではありません。お客様ですよ」
その為に、わざわざ俺に挑んできたんだろうし?
ちゃんと丁重に扱わなければ。
「手錠も外しましょう」
「…もし暴れたらどうするつもりだ?」
「彼は暴れたりしませんよ」
武器も持ってない、丸腰だし。
それでももし、俺に襲いかかってくるようなら。そのときは。
「万一のときは、ルルシーが守ってくださいね」
ほら、俺、病み上がりって奴だし。
「…仕方ないな。気を付けろよ」
ルルシーは溜め息をついて了承し、監禁室の錠を開けた。
ルニキスの手首についていた手錠も外してやった。
「…」
ルルシーは最大限警戒していたが、ルニキスは両手が自由になっても、変な気を起こす様子は全くなかった。
それはそうだろう。彼にはそんなことをする必要はない。
もう俺達に牙を剥ける必要はなくなったのだ。
「さぁ、上でお話をしましょう」
こんなじめじめした場所でお話なんて、俺も嫌だからな。


