「…うふふ」
全身黒の衣装に身を包み、ばっちりと髪をセットし、メイクを施す。
爪には艶やかなマニキュアを塗り、ピアスと、手首の傷を隠すリングブレスレットをつけて、最後に胸に青い薔薇のブローチをつける。
仕上げにオリエンタルな香りの香水を吹き付けて、完成。
ルレイア・ティシェリー、完全復活である。
やっぱりこうでないとね。俺じゃないよね。
「うわっ…。ルレ公がルレ公に戻ってる!」
「やっぱりルレイアは黒じゃないと、見てて違和感があるよね」
「ルレイア、格好良い…」
完全復活を遂げた俺を見て、アリューシャ、アイズ、シュノさんはそれぞれこの反応。
ルルシーだけは、シャイなので、
「昨日まで、清潔感溢れる白い病院服だったのに…。また黒に戻りやがって…」
なんて、やれやれ、と溜め息をついていた。
そう。白い病院服。俺はもうあれに限界を感じていたのだ。
白い服なんて長時間着てたら、身体がぞわっとして、健康に悪い。
やっぱり黒じゃないとな。
「超ルレ公!って感じだな」
「無事に治って何よりだよ」
「まだ無理しないでね、ルレイア。治りきってないんでしょ?」
シュノさんは、心配そうに俺にそう言った。
確かに、まだ完治した訳ではない。
銃創ってのは、そう簡単に治るものではないのだ。
まぁ、それでもほぼ治っている。日常生活に支障がないくらいには。
敵に襲われたとしても、ルアリスやカセイ程度の雑魚だったら、あしらえるだろう。
ルニキスレベルになると…きついものがあるが。
あれほどの実力者は、そうそう現れるものではない。
「そんじゃまぁ、無事に治りましたし、そろそろルニキスのご尊顔を拝みに行きましょうか。うっかり殺してないですよね?」
「殺してないよ。…今はまだ、な」
これからする話の内容次第では、ルニキスの命はないなぁ。
俺の予想が正しければ、そんなことにはならないとは思うが。
「じゃあ、行きましょう。ルルシー、付き合ってくれますよね?」
「当たり前だ。お前を一人で行かせたら、何しやがるか分かったものじゃないからな」
ひどーい。そんな、人を躾の出来てない野良犬みたいに。
あながち間違ってはいない。巷では俺は、狂犬とか死神とか呼ばれてるらしい。
失礼だよなぁ。俺はこんなに穏やかで優しい、良識を弁えた良い大人だっていうのに。
「それじゃ、いざルニキスに会いに行きましょう」
「あぁ」
ルニキスに会うのはあの情熱的な夜以来だ。楽しみだなぁ。
全身黒の衣装に身を包み、ばっちりと髪をセットし、メイクを施す。
爪には艶やかなマニキュアを塗り、ピアスと、手首の傷を隠すリングブレスレットをつけて、最後に胸に青い薔薇のブローチをつける。
仕上げにオリエンタルな香りの香水を吹き付けて、完成。
ルレイア・ティシェリー、完全復活である。
やっぱりこうでないとね。俺じゃないよね。
「うわっ…。ルレ公がルレ公に戻ってる!」
「やっぱりルレイアは黒じゃないと、見てて違和感があるよね」
「ルレイア、格好良い…」
完全復活を遂げた俺を見て、アリューシャ、アイズ、シュノさんはそれぞれこの反応。
ルルシーだけは、シャイなので、
「昨日まで、清潔感溢れる白い病院服だったのに…。また黒に戻りやがって…」
なんて、やれやれ、と溜め息をついていた。
そう。白い病院服。俺はもうあれに限界を感じていたのだ。
白い服なんて長時間着てたら、身体がぞわっとして、健康に悪い。
やっぱり黒じゃないとな。
「超ルレ公!って感じだな」
「無事に治って何よりだよ」
「まだ無理しないでね、ルレイア。治りきってないんでしょ?」
シュノさんは、心配そうに俺にそう言った。
確かに、まだ完治した訳ではない。
銃創ってのは、そう簡単に治るものではないのだ。
まぁ、それでもほぼ治っている。日常生活に支障がないくらいには。
敵に襲われたとしても、ルアリスやカセイ程度の雑魚だったら、あしらえるだろう。
ルニキスレベルになると…きついものがあるが。
あれほどの実力者は、そうそう現れるものではない。
「そんじゃまぁ、無事に治りましたし、そろそろルニキスのご尊顔を拝みに行きましょうか。うっかり殺してないですよね?」
「殺してないよ。…今はまだ、な」
これからする話の内容次第では、ルニキスの命はないなぁ。
俺の予想が正しければ、そんなことにはならないとは思うが。
「じゃあ、行きましょう。ルルシー、付き合ってくれますよね?」
「当たり前だ。お前を一人で行かせたら、何しやがるか分かったものじゃないからな」
ひどーい。そんな、人を躾の出来てない野良犬みたいに。
あながち間違ってはいない。巷では俺は、狂犬とか死神とか呼ばれてるらしい。
失礼だよなぁ。俺はこんなに穏やかで優しい、良識を弁えた良い大人だっていうのに。
「それじゃ、いざルニキスに会いに行きましょう」
「あぁ」
ルニキスに会うのはあの情熱的な夜以来だ。楽しみだなぁ。


