俺はディルク殿の手に、手錠をかけた。
全く抵抗しなかったから、楽なものだった。
さっきまで戦ってた雑兵の方が、余程厄介なくらいに。
これが…俺の革命の、巻引きか。
案外…呆気ないものだった。
達成感も満足感も、それほどでもなかった。
そうか…終わったのか。
払われた犠牲は…無駄じゃなかったん…だよ、な?
俺のやったことは…間違いじゃなかったんだよな…?
「…」
それはきっと…これから、答えを出すのだ。
これからの未来で。
「…一緒に来てください。あなたには色々聞きたいこともありますから」
「あぁ」
ディルク殿を連れて、俺は執務室を出ることにした。
まずは…地下の監禁室に入ってもらおう。
でも、それほど長い時間ではないはずだ。
本人も分かってると思うけど…彼を生かすという選択肢はないから。
どんなに善人だろうと…悪人だろうと…彼には責任がある。
だから…これで、終わりにする。
彼の死によって…革命を完遂するのだ。
待ちに待った瞬間が、すぐそこに迫っている。
ここから、俺が…俺達が…この国の未来を、作っていくのだ。
新しい…平和な未来を。
歩き出したそのとき、執務室のデスクの影から…鈍い色をした拳銃の銃口が、俺に向けられた。
「祖国の裏切り者め…!死ね!」
全く抵抗しなかったから、楽なものだった。
さっきまで戦ってた雑兵の方が、余程厄介なくらいに。
これが…俺の革命の、巻引きか。
案外…呆気ないものだった。
達成感も満足感も、それほどでもなかった。
そうか…終わったのか。
払われた犠牲は…無駄じゃなかったん…だよ、な?
俺のやったことは…間違いじゃなかったんだよな…?
「…」
それはきっと…これから、答えを出すのだ。
これからの未来で。
「…一緒に来てください。あなたには色々聞きたいこともありますから」
「あぁ」
ディルク殿を連れて、俺は執務室を出ることにした。
まずは…地下の監禁室に入ってもらおう。
でも、それほど長い時間ではないはずだ。
本人も分かってると思うけど…彼を生かすという選択肢はないから。
どんなに善人だろうと…悪人だろうと…彼には責任がある。
だから…これで、終わりにする。
彼の死によって…革命を完遂するのだ。
待ちに待った瞬間が、すぐそこに迫っている。
ここから、俺が…俺達が…この国の未来を、作っていくのだ。
新しい…平和な未来を。
歩き出したそのとき、執務室のデスクの影から…鈍い色をした拳銃の銃口が、俺に向けられた。
「祖国の裏切り者め…!死ね!」


