「皆さん、お気をつけてっ…。」
私は三人の目を見て言った。
私の前には仁さんと陸さんと類さんが立っている。
「結ちゃん、絶対に帰ってくる。それまでザクロのことは秘密にしてね。」
最後は私だけに聞こえるように小さい声で言った。
私はうなづいた。
「白鳥結。…っ……ぁ…もうっ。俺たちのことは心配するな。」
類さんは顔を赤くしながら言ってくれた。
「はいっ。」
「結。」
声がした方を見ると仁さんが私の頭に手をのせて撫でてくれた。
「約束は守ってくれ。それに…帰ってきたら告白してもいいか?」
陸さんと同じように最後は小さく私にだけ聞こえる声で言った。
こ、告白っ…!
私は胸がいっぱいになってうなづいた。
一人一人の目をしっかり見て言った。
「どうかご無事でっ…。」
私は関係のない組織だし、仁さんに来るなって言われているからいけないけどっ…。
どうか、どうか無事に帰ってきたらそれでいいっ。
「ああ、行ってくる。」
三人は私に背を向け行ってしまった。
私にできることは一つ。
―――三人を信じて待つだけ。
三人が出て行ってから三十分。
私は自分の部屋で何もする気になれないままベッドに横になっていた。
寝ようと思って目をつぶっても頭に浮かぶのは仁さんたちの顔。
―――――ピコンッ
私のスマホに通知が入った音がした。スマホを見ると、
『総長っ。ほかのメンバーがやられました。俺はぎりぎり意識を保てているけど…。』
やられた?
『誰に?』
私はすごく嫌な予感がした。もしかして…
『フォースです。なぜか違うグループと戦っています。だけどフォースのほうが武器も人数も多いし生死に関わる戦い方ですっ。』
ふぉ、フォースっ。フォースはノヴァの仲間と勘違いして私たちのグループ・オーブを攻撃したんだっ‼
それにフォースが圧勝?…仁さんたちが危ないっ。
私は走り出した。
向かうところは私のアジト。
ドアを勢いよく空けた。
その中にいるのは私の大切なオーブの仲間。
「みんな、私に力を貸してっ。」
みんなは突然の私の登場に何も驚いていない様子。むしろ、わかっていたかのような感じ。
「総長。事情は仲間から聞いてます。みんなで戦おうぜ。」
仲間の中の一人が笑みを浮かべて、みんなも首を上下に振っている。
「結っ、何も教えてくれないなんてひどいじゃん。なーんてねっ。」
すずちゃんが冗談みたいに言った。
何も言ってなかったこと、忘れてた…。
「本当にごめんねっ」
私が慌てて言うとにこっと笑って「いーよ」と許してくれた。
私はもう一度心の中で謝る。
みんなを見渡して…。
「みんな、いくよっ。フォースを止めようっ。」
私が言うと、みんなが声を出して賛同してくれた。
私たちはみんなで走り出した。
待っててね、仁さんっ。
私は三人の目を見て言った。
私の前には仁さんと陸さんと類さんが立っている。
「結ちゃん、絶対に帰ってくる。それまでザクロのことは秘密にしてね。」
最後は私だけに聞こえるように小さい声で言った。
私はうなづいた。
「白鳥結。…っ……ぁ…もうっ。俺たちのことは心配するな。」
類さんは顔を赤くしながら言ってくれた。
「はいっ。」
「結。」
声がした方を見ると仁さんが私の頭に手をのせて撫でてくれた。
「約束は守ってくれ。それに…帰ってきたら告白してもいいか?」
陸さんと同じように最後は小さく私にだけ聞こえる声で言った。
こ、告白っ…!
私は胸がいっぱいになってうなづいた。
一人一人の目をしっかり見て言った。
「どうかご無事でっ…。」
私は関係のない組織だし、仁さんに来るなって言われているからいけないけどっ…。
どうか、どうか無事に帰ってきたらそれでいいっ。
「ああ、行ってくる。」
三人は私に背を向け行ってしまった。
私にできることは一つ。
―――三人を信じて待つだけ。
三人が出て行ってから三十分。
私は自分の部屋で何もする気になれないままベッドに横になっていた。
寝ようと思って目をつぶっても頭に浮かぶのは仁さんたちの顔。
―――――ピコンッ
私のスマホに通知が入った音がした。スマホを見ると、
『総長っ。ほかのメンバーがやられました。俺はぎりぎり意識を保てているけど…。』
やられた?
『誰に?』
私はすごく嫌な予感がした。もしかして…
『フォースです。なぜか違うグループと戦っています。だけどフォースのほうが武器も人数も多いし生死に関わる戦い方ですっ。』
ふぉ、フォースっ。フォースはノヴァの仲間と勘違いして私たちのグループ・オーブを攻撃したんだっ‼
それにフォースが圧勝?…仁さんたちが危ないっ。
私は走り出した。
向かうところは私のアジト。
ドアを勢いよく空けた。
その中にいるのは私の大切なオーブの仲間。
「みんな、私に力を貸してっ。」
みんなは突然の私の登場に何も驚いていない様子。むしろ、わかっていたかのような感じ。
「総長。事情は仲間から聞いてます。みんなで戦おうぜ。」
仲間の中の一人が笑みを浮かべて、みんなも首を上下に振っている。
「結っ、何も教えてくれないなんてひどいじゃん。なーんてねっ。」
すずちゃんが冗談みたいに言った。
何も言ってなかったこと、忘れてた…。
「本当にごめんねっ」
私が慌てて言うとにこっと笑って「いーよ」と許してくれた。
私はもう一度心の中で謝る。
みんなを見渡して…。
「みんな、いくよっ。フォースを止めようっ。」
私が言うと、みんなが声を出して賛同してくれた。
私たちはみんなで走り出した。
待っててね、仁さんっ。

