朝だよ…



戸惑っているうちに、奏汰はまた昨日みたいに俺の口をこじ開けようとしてきた。



舌で。



こいつ朝から大丈夫か?



そんなことを考えていると、視界が逆転した。



俺の真上、すなわち正面には奏汰の顔、の先に天井。