終末予告ー世界の終わりまで、あと5秒。

ふと横を見ると、奏汰と目があった。



それがなんだかおかしくて、顔を見合わせて笑った。




それが途切れて、奏汰は吸い寄せられるように唇を重ねてきた。



それにびっくりしたが俺はキスを受け入れて目を閉じた。



奏汰は俺が抵抗しないことが意外だったのか、俺を解放して言った。